山羊はどんな所で育って、何を食べているの?と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますので、ここでは山羊牧場案内をしたいと思います。

山羊牧場かある場所

山羊牧場は沖縄県の石垣島の市街地から少し北の方向にあります。少し高台になっていて風通しがよく、周囲にはキビ畑や石垣牛の畜舎がある場所にあります。

石垣島の南ぬ島空港からだと車で15分・石垣港離島ターミナルがある市内からも10分くらいで来ることが出来ます。

山羊舎の紹介

実は山羊はとても神経質でストレスにとても弱く綺麗好きなので、山羊が育つ場所は全て高床式にして、床はメッシュ状の板が張り巡らされており、糞尿は床にたまらず下に落ちる仕組みになっています。

高床式の畜舎は細かくエリア分けされており、繁殖メス・肥育オス・・育成メス・育オス・離乳子ヤギ・出産山羊・軟弱山羊・などとても細かく分けております。オスとメスを分けるのは、山羊は生後4か月頃から妊娠してしまうやぎもいるので、近親交配で劣性遺伝を避ける為に早い時期から分けています。また、優秀な山羊を選抜して、効率よく品種改良を進める上でも、確実な親子判別がひつようです。

繁殖のメス山羊だけは自由にそのと運動場に行き来する事が出来るようになっています。妊娠中も適度な運動が必要です。

写真の山羊は生後10か月ほどのオス山羊です。これでもまだ子供のオス山羊ですが体重は60キロ程度あり、メスが近くにいると興奮して暴れて餌も食べなくなるので、隣の昔牛の畜舎だったところを改造して飼育しています。

畜舎の隣には加工場があります。ここでは山羊肉の加工販売を行っています。

道路に面する入りでは発行させて山羊のヤギの糞を販売しております。沖縄では昔からヤギの糞は一番の肥料として使われていて、沢山の農家さんが買いに来てくれます。

以上、山羊牧場の紹介でした。

“新垣山羊牧場案内” への 1 件のフィードバック

  1. こんにちは、これはコメントです。
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